園長挨拶
久松幼稚園は、この地域に幼児教育を切望された皆様の熱い思いが実り、昭和16年に開園しました。明治6年に開校し由緒ある校史を誇る中央区立久松小学校の併設園として、“地域とともに、情愛豊かに”を教育姿勢として貫いています。
本園の特色ある教育活動として、下記の内容を踏まえ、子どもたちの遊びや活動が豊かな体験となるように計画し、実施しています。
・自分から進んで健康で豊かな生活を送れるようにするために、必要な習慣や態度を身に付ける。
・学級・学年を超えた関わりがもてるようにするために、他学年が一緒にする交流活動を充実する。
・たくましい心と体の育成のために、身体全体を動かして多様な遊びをすることを中心にする。
・幼児の生活や心情を豊かにするために、栽培活動、食育、伝統行事を積極的に取り入れる。
・幼稚園・小学校の9年間を見据えた一貫性・連続性のある久松の教育を推進するために、幼児・児童が様々な場面で交流を図れるようにする。
さらに、久松小学校児童数増加のため、久松園舎の保育室を小学校の教室に転用しておりますことから、令和6年9月より、一時的に常盤園舎に場所を移して教育活動を行っております。
バス通園、常盤小学校・常盤地域との交流など、区内に例を見ない特色を生かし、子どもたち興味・関心を広め、深めております。
地域や保護者の皆様に幼稚園や園児に寄せていただいている様々な御支援・御協力は、本園にとって大きな力になっております。家庭・地域と幼稚園がよきパートナーとなり、子どもたちの健やかな成長を目標に連携を深めるよう努力して参ります。
これからも皆様の御指導、お励ましをお願い申し上げます。